新シリーズとして、“アカデミア versus 製薬企業”をコラム・アップします。

これが、ファルマシュプール起業のコンセプトです。

視点を変えれば、アカデミアと製薬企業の橋渡しを目指したいという、願いがこめられています。

幕末、決定的な対立関係にあった、薩摩藩と長州藩において、双方が望む“米”と“武器”をgive & take することを提案して、坂本龍馬らは薩長同盟締結に尽力しました。

今、医薬品開発における、アカデミアと製薬企業を結ぶ、“米”と“武器”はあり得るのか、探索してみたいと思います。

折りしも、「日本版NIH」構想、あるいは、「日本発臨床研究の信頼回復に向けた動き」が紙上を賑わせています。これらも、“アカデミア versus 製薬企業”のイノベーションが主役を担っています。

日本版NIH

 

一方、臨床研究における利益相反やデータ不正にかかわる事件を受けて、第61回日本心臓病学会学術集会(9月20~22日、開催地:熊本市)において、医師主導臨床研究の問題点とその解決法について議論するシンポジウム「医師主導型臨床試験のあり方を巡って―日本発臨床試験の信頼回復に向けて」が開催され、薬事法による規制を臨床研究にも適用すべか、などが論議されました。

アカデミアと製薬企業が、良識的なwin-win relationを構築する以外、世界と渡り合うALL JPANの活路はないと確信します。“専門性を有する人材の活用と連携”が鍵を握っています。