1年中で最も寒い季節を迎えました。見上げればオリオン座が天空を飾ります。

オリオン座

ベテルギウスの和名は「平家星」(へいけぼし)、リゲルの和名は「源氏星」(げんじぼし)、ベテルギウスの赤色とリゲルの白色を、平家と源氏の旗色になぞらえたそうです。

一方、毛利氏の家紋である「一文字に三つ星」の三つ星は、このオリオン座の三つ星を表していると言われています。

毛利家紋

 

 

 

 

 

 

放映中のNHK大河ドラマ『軍師 官兵衛』は、毛利と織田の狭間で、播磨/姫路城を舞台に奔走する、黒田官兵衛の辣腕を描きます。見所は、(有岡城における幽閉を乗り越えた)先輩軍師・竹中半兵衛とのエピソード、本能寺の変を知り高松城からの“中国大返し”を秀吉に進言した場面などでしょうか。

 

「酒は飲め飲め、飲むならば、日の本一のこの槍を、飲み取るほどに飲むならば、これぞまことの黒田武士」と詠われる『黒田節』は、槍の名人かつ大酒豪、黒田藩家臣の母里太兵衛友信(もりたへいとものぶ)の逸話に由来します。

 

太兵衛が、同様に無類の酒好きで、荒大名と聞こえた福島正則への年賀の使者として出向いた際、もめごとになることを案じて禁酒を命じられていました。しかし、正則の挑発に耐え切れず、三升はらくに入る大杯を、一気に飲み干すと、さらにおかわりを繰り返しました。褒美に、天下の名槍「日本号」を所望すると、さすが正則は「武士に二言なし」と家宝を譲り渡しました。

 

黒田節

群雄割拠から天下が統一されていく“安土桃山”は、大変な世の中ですが、面白く活気にあふれた時代でした。

国の健康・医療戦略の推進、アカデミアにおける産学連携拠点の充実、製薬企業のオープンイノベーションへの具体化・・・、これらが相俟って実働すれば、医薬品開発の領域も、今年は新しい風が吹くかも知れません。

さて、ファルマシュプールのスタンスは?

  経営規模としては、むしろ小なるを望み、大経営企業の大経営なるがために
  進み得ざる分野に、技術の進路と経営活動を期する

  仕事の報酬は仕事だ。それが一番うれしい。
                  井深 大 (ソニー創業者)