先日、五反田の中華料理のお店で親しいメンバーの集いがあり、そこで茅台酒(マオタイ酒)を飲みました。美味しさに感動しました。

貴州マオタイは高級酒として他のマオタイの数倍の材料と時間をかけて造られるだけに、日本酒に例えれば、大吟醸と普通酒の違いがあるそうです。

独特な風味を持つ品質の優れた茅台酒を造り出すために、良質な高梁(コウリャン)を原料として、発酵や独特の醸造過程が何度も繰り返されます。生産された後も3年間保存され、その後、配合してさらに1年貯蔵されて、漸く瓶詰めされて出荷されるとのことです。

マオタイ酒2

起業して会社を軌道に乗せる過程も、時間・労力が、たっぷりかかることを痛感しています。一方、手間隙かけて作り上げていくところに、ファルマシュプールという小さな会社の、“ブランド”が醸成されていくのだと思うようにもなりました。

いつまでに立ち上げるというゴール志向ではなく、今、何をしていくかという具体的な歩みが大切であると思い知らされています。ファルマシュプールはどんな会社かをアピールするのではなく、日々、何に取り組んでいるかを語れるようにしたい・・・。

イギリス人初のツール・ド・フランス総合優勝者の5年以内の輩出を標榜し、見事、実現させた、チームスカイ(Team Sky)のゼネラル・マネジャー – デヴィッド・ブレイルスフォードの姿勢は、身に染みます。

たいていの人は成功をイベントとして語りたがりますこの“わずかな改善の積み重ね”の重要性は、『The Slight Edge』(ジェフ・オルソン著)からヒントを得たそうです。

The Slight Edge

 

日々の小さな積み重ねが、いずれ大きな違いに繋がるという教訓です。

小さな勝利、小さな進歩にこそ、力があります。

着実な一歩を踏みしめて進むことは、実際は、至難の業かも知れません。
凡人は、だいだい何をしていいかわからないのが普通です。
上手くいかないとすぐに諦めたり、イベントに左右されて舞い上がったり、結局、浮き草のように流されて、気がつくと時間ばかりが過ぎていきます。

デヴィッド・ブレイルスフォードの最後の言葉が突き刺さります。

あなたの日々において、1%の改善を見出していますか?