出張で札幌を訪れました。“さっぽろ夏祭り”の一環として、国内最大規模のビアガーデンが、大通公園に出現しています。 

「ビールと云ふ酒あり。是は麦酒にて、其味至て苦けれど、胸膈を開く為に妙なり。亦人々の性分に由り、其苦き味を賞翫して飲む人あり」。

晩年、健康のため、禁酒宣言をしてからも、ビールは酒にあらずということで、晩酌を続け、来客にビールを振る舞い、“飲ミュニケーション”を深めました。

「人生 只だ酒有りて膽を開く」と愛酒詩を詠んだ坂本龍馬とは、直接の面識はなかったと推察されますが、一杯、酌み交わしていたら、お互い、胸襟を開いて大いに盛り上がったことでしょう。

龍馬

“キリンビール”が、明治時代に創立される経緯には、三菱の創始者、岩崎弥太郎とトーマス・グラバーとの出会いがありました。そして、二人を引き合わせたのは、岩崎弥太郎と同じ土佐出身の、坂本龍馬とのことです。

グラバーは、坂本龍馬の「龍」と「馬」を表わす、麒麟のマークを強く推奨したそうです。本当でしょうか? 

ところで、ファルマシュプールの小さなオフィスは、“麒麟”が君臨する日本橋のすぐ傍にあります。
この麒麟に特徴的なことは、日本の道路の起点として、未来への発展性を象徴するように、羽が生えたような形の背びれがあることです。

麒麟像