東北は祭りの季節、「青森ねぶた祭り」も2日から7日の日程で開催中です。

勇壮な山車「ねぶた」が青森市の中心街を練り歩き、その周りを「ハネト」と呼ばれる踊り手たちが掛け声とともに、文字通り飛び跳ねます。

はねと衣装

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.頭には花笠
2.肩には鮮やかな赤・ピンク等の「タスキ」
3.腰には「シゴキ」とブリキでできた水やお酒を飲む器「ガガシコ」
4.揃いの浴衣か木綿の着物
5.着物の裾は膝までたくし上げその下にはピンクや青の「オコシ」をつける
6.足元は「白足袋」に「ゾウリ」。
 「ゾウリ」は脱げないように「豆しぼり」といわれる藍色の水玉模様の手拭いでゾウリを縛っておくのがコツ
                     (青森ねぶた祭りオフィシャルサイト/ハネトの衣装より)

さらに鈴を付けシャンシャンと、夕暮れを待ち構えたように、お目当ての“ねぶた”に向かいます。辿り着くと踊り始め、掛け声が夜空に一斉に響き渡ります。

   「ラッセラー、ラッセラー、ラッセラッセラッセラー」

ところで、「ガガシコ」と称される金属製のシャーレのようなものがあり、身に着けてもらいながら、いったい、何に使うのだろうと不思議でした。

ガガシコ

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、沿道にお酒が用意されていて、踊りながら、これに入れて飲みまくれると知ったとき・・・至福の瞬間でした。

昔は「イッペラッセ、イッペラッセ」と囃して、このブリキ製の鉦(かね)、つまり、“ガガシコ”を叩いたそうです。「(酒やろうそくを)いっぱい出せ」がなまって“イッペラッセ”となり、“ラッセ”だけが残りました。ねぶたの内部の灯りも、もともとは蝋燭でした。

踊りつかれて仲間たちとスナックに寄り、ビールをあおりながら食べた、本場の“あたりめ”の美味しさとボリュームも忘れられません。

あたりめ