2019年3月22日(金)

「日本薬学会 第139年会(千葉)」
http://nenkai.pharm.or.jp/139/web/

東京大学アイソトープ総合センターの秋光信佳教授のご発表に際して、ファルマシュプール/長谷川代表が座長を務めます。
本セミナーでは、中分子創薬における放射線利用の最新情報を紹介し、今後の開発動向について議論いたします。

 

【詳細】
2019年3月22日(金) 12:15~13:15
会場:H会場 ホテルニューオータニ幕張 2F ステラ


東大アイソトープ総合センター 教授 秋光 信佳

中分子創薬への放射線活用

スポンサー:株式会社糖鎖工学研究所
座長 長谷川 節雄(ファルマシュプール株式会社)

分子量 500 ~ 5000 程度の分子を活用した創薬が「中分子創薬」として注目されている。
このレンジの分子は、低分子化合物と高分子(抗体など)のギャップを埋める新しい創薬シーズと考えられ、世界的にも開発競争が激化している。国内でも多くの製薬企業が中分子創薬に取り組み、また、日本医療研究開発機構(AMED)も中分子扼の創出に向けた化合物ライブラリーの構築を開始している。中分子としては、核酸、ペプチド、糖鎖などが主に着目されている。一方、これら中分子をDDSに応用した検査薬や医薬品の開発も進んでいる。特に、放射性同位元素と中分子とを組み合わせた検査薬や創薬は、高感度検査やがん治療の分野において期待が高い。実際、SPECT検査やPET検査に有用な放射線検査薬の開発は国内外で活発に進み、近年では、アスタチン211などのα線放出核種を用いた抗がん剤開発が活性化している。本セミナーでは、中分子創薬における放射線利用の最新情報を紹介し、今後の開発動向について議論する。